
今回のスタッフブログは、車について記事をアップします。車種は、アバルト 595についてです。
地方に住んでいると車は移動手段として必須です。
今までの自家用車の遍歴は、日産 シルビア FR AT(地方)→日産 フェアレディZ FR MT(地方&首都圏)→BMW MINI Cooper S FF MT(首都圏)→ 国産 軽自動車(地方の現在)となります。現在の軽自動車は、完全に移動の手段と利便性のために使用しておりますが、セカンドカーとしてMT車の購入を検討しております。※雪の期間は、カバ―掛けて春まで待ちます。
実は、昨年夏にコロナ禍に時間ができたので、念願の大型免許を取得しました。
その際の教習車(大型トラック)が、マニュアル車でマニュアルの運転は、実に4年ぶりでした。
話しが逸れますが、2017年の法規改正に伴い以前の普通自動車1種免許は、中型8t限定になりまして、私も前回の更新時に中型8t限定になっておりました。大型を取ることで、限定も解除されました。
市場の車の9割がATという世の中で大型トラックのマニュアル運転に少々の不安はあったのですが、教習車ですが、運転してみるとやはり”楽しい”。^^
実は、MINIを手放す際に次もマニュアルのMINIをと考えていたのですが、残念ながら”もたもた”していたら日本市場向けのMINIからマニュアルが廃止されていました。事後確認でした。TT
最終の受注が、2020年の1月だった模様です。あ”~、なんてことだ。
と言ってはみたが、実は、自分が乗っていたMINIは、R56というモデルでして、現在のMINI(F56)が大きくなる前のモデルでナンバーも5ナンバーでコンパクトでかわいいデザインでした。

さてさてどうしたものかと現在のマニュアル事情をネットで調べてみると、私のような希少種向けにコンパクトなマニュアル車があるではないですか!
因みにですが、MINI F56 JCW ATの試乗経験ありますが、うーん、大きな速い高級な外車という感じだけでした。
FIAT 500 MTです。以前も少し調べてはいたのですが、MT設定が過去にあったのですが、”もたもた”していたら、こちらも2017年に新車でのMTが廃止されてしまい購入できなくなっておりました。現在は、デュアロジック(Dualogic)トランスミッションというのになっておりまして、電子制御にてクラッチとギア変速を行っているそうです。くわしくは、YouTubeなりで拝見できます。
さて、さて、FIATまでがMT廃止という流れの中、逆にATの販売を中止するという、おかしいんじゃね!?と言わんばかりの車に出会いました。その名もアバルト。トレードマークは、サソリ。
FIATは、知っていても、アバルトは、知らないという方は多いかもしれません。
FIAT500をベースにチューンした車種を販売しているようです。このチューンした車種が、 アバルト 595となります。車種は、3車種。
- 595
- 595 TURISMO(ツーリズモ)
- 595 COMPETIZIONE(コンペティツォーネ)
1の595は、皆さんベースグレードと呼んでいるグレードで、スタンダードモデルになるようです。で、2のTURISMOは、装備や出力にも違いはありますが、大きく外見的に幌付きの595Cというモデルがこちらにはありますが、トランスミッションは、ATのみの設定とのことです。最後に3のCOMPETIZIONEは、3種の中で最高出力で装備も最高グレードとなるようです。※MINIでいうJCWのような立ち位置でしょうか。
今回の記事にもあるように、AT廃止という状況になったのが、上記1の595のベースグレードのようです。
こちらの記事にあるようにAT設定が廃止され、記事によるとその理由も日本市場での販売の多くがMTであるためのようです。※ボディカラーを赤でATに乗りたい人は、残念ながら選べないことになりそうです。お早目にどうぞ。

さて、実は、先週ホームページよりカタログの取り寄せをしたのですが、そのカタログでは、既にその気配になっておりました。上記の2020年11月付の価格と装備表には、既にベースグレードのAT設定は無くなっております。んで、2021年4月付のプライスリストからも無くなっておりました。


最後に、2021年7月のインテリジェントローンのチラシには、なぜかまだ記載が残っておりましたが、恐らく削除作業が追い付いていたなかったのでしょう。
とここまでいろいろネットやディーラーさんから見聞きした内容となります。
因みに、アバルトのホームページからカタログを請求すると、カスタマーセンターから電話が来て、いろいり尋問をされます。購入の目的とか、今乗っている車とか、、、。
どちらにしても、電化の情報も入ってきておりますので、エンジン型のお車に乗りたい方は、早めに契約した方がよさそうです。
さて、次にボディーカラーについてです。
先のMINI R56のように赤い車に乗りたいので、アバルトも赤いアバルトに乗りたいです。でもって、赤いアバルトが選べるのは、ベースグレードのみとなります。そうです、赤に乗りたいのであればベースグレードのみとなります。
個人的には、595 COMPETIZIONE(コンペティツォーネ)にしたかったのですが、ここはやむなしかと思いきや、こんなキャンペーンを知りました。
Make your SCORPION(あなただけのサソリ)
こちらも既に2021年のキャンペーンは終了してしまっていましたが、なんか毎年恒例にさそり座の季節に開催されていたらしく、今年は昨年のコロナによって4月にずれ込んだようです。
んでもって、このMake your SCORPIONですが、595 COMPETIZIONE(コンペティツォーネ)でもボディ色に赤が選べるそうです。もう決まったようなもんです。Make your SCORPIONでボディ色を赤に黄色いキャリパーで行きましょう。欲を言うと、インパネも赤にしたい!
※っていうか、595 COMPETIZIONE(コンペティツォーネ)に赤をラインナップして欲しいんだけど、、、。
さて、次の難関です。
地方に住んでいると、今住んでいる県にアバルトの正規ディーラーがありません。正確に言うと、セールス拠点がなく、サービス拠点はあります。
MINIの時もそうでしたが、全国にサービス拠点を置いているか、提携した拠点を置いています。遠出した際にメンテナンスや応急処置を受けれるようになっています。
カタログ請求時も担当ディーラーを紹介いただいたのですが、セールス担当がお隣の県になってしまい、車で2時間半(高速道路)、新幹線でも2時間、、、。
おおお、お金よりも色よりもこの問題がとても大きいです。隣県まで試乗しに行けないし、ましてや足繁くディーラーに通うこともできません。
カタログを眺めながら考えてくことにします。。。
ここまで知ったことでMINIと共通することや異なることがままありました。
共通すること
- オーナーさんの車愛が強い
- デザインが素敵
- 純正ブレーキパットが削れてホイールが直ぐ汚れる→自分は直ぐダストの少ないパットに交換しました。ディーラーさん曰く、外国の方は、ダストが目に見えないと効いているのかどうか心配がるとのことです。ホント?
- おしゃれなグッツがいっぱい→MINIには、スパイクという犬が居たのですが、サソリもキャラクターもキャラクター化してよさそう。※通う度に何か買っちゃうんだよね。
- やっぱりオーナーの集会がある
- ライトをお掃除する例の触手が出る
- 後部座席が狭い
- ウィンカーがハンドルの左側
- 女子ウケがいい
- 電化の波が到来
異なるところ
- ランフラットタイヤでないか少ない→MINIは、ランフラットの人が多かったような。。。
- キッキングプレートが光らない→Zの時もMINIの時も光っていたのですが、オプションにもないようです。残念。
- MINIではエンジン&マフラーサウンドは、それほどこだわらなかった。
- 595は、プッシュスタートでない
- 3年で乗り換えるオーナーさんは少ないか居ない→MINIのローンプランで、3年で売却し乗り換えるプランの方が多かったようです。※自分は、現金一括型です。
- 595は、マニュアルで新車を選べる→ここ重要
やはり購入に際し重要なのは、コンパクト車のMTが新車で購入できる点ですかね。
次回へ続く。