ぺんぎんの踊るぬいぐるみ 断線 修理

電池を入れても動作しない状態でした。しかし、背中の電池の出し入れ口が、小さいし位置もずれており故障診断が難しいので、お尻部分を切開し本体内部を調査。

本体電池ボックスの+端子が取れており半田付けにて修理完了。

切開部分を縫い合わせ最終動作確認していたら、なにやらカラカラ音が鳴り出し、再度切開し調査。

久しぶりに動作させ、ぴょうんぴょう跳ねて踊ったので、腰部分のネジ止めが、割れて取れておりました。接着剤で固定して修理完了。

なごみけーしょんにゃんこ 断線 修理

尻尾のスイッチが利かなくなったとのことでした。

本体から尻尾までの導線を特定し開腹し尻尾のスイッチを探しました。だいたいぬいぐるみのスイッチは、場所が移動しないように縫いつけてあるので、尻尾を裏返しにして見てみると、断線しておりました。

断線を半田付けし修理完了。

※本体をぬいぐるみに止める結束バンドは、30cm以上必要です。

サウンド・スチーム プラレール D51498/D51200 断線 ピニオンギア割れ 修理

【D51498】
スチームの出と動力車のノイズのご相談でした。スチームの出は、吸水フェルトの位置調整を行い、ノイズは、動力車のギアを分解しグリスアップ。【D51200】
動力車の動作は問題ないが、スチームも音も鳴らないとのこと。機関車車両へ繋がる電源線の断線のため結線。一応、こちらも吸水フェルトの位置調整。

両車両とも車輪の回転検知リングが断裂していたので接着しました。

キョロちゃん もぐもぐ発声する人形 修理

お口のプッシュスイッチを押しても”もぐもぐ”と発声しないとのことでした。

回路基板の入っている電池BOXを開けたところ、プッシュスイッチに繋がる抵抗のリード線が電池BOXの出し入れによって曲がり他の端子に接触しており反応しておりませんでした。

曲がったリード線を戻し再半田で修理完了。お口のプッシュスイッチの状態確認のため、開けた背中も縫い合わせました。

セルロイド人形 首取れ修理

首が取れてしまったということで、エポキシ系の接着をしました。元々は、両腕と首が、人形の体内で輪ゴムで固定されており、それに加えて接着も取れた状況でした。

ついでに帽子と腰巻も取れかかっていたので、グルーガンで固定しました。

3輪の自転車に乗った ひつじのショーン モーター修理

動かなくなったいうことで診察しましたが、根本の原因は、電池の容量不足でした。
しかし、電池の消費が酷いということの相談もありましたので、調べてみたところ、モータの内部のコミテータとブラシのグリスが焦げて黒くなっており、またコミテータにもうっすらブラシの溝が出ていたので、研磨清掃したところ、電流値が、300mA→250mAに改善し、消費電力では、16%程削減できました。これで少しは電池が長持ちすると思います。
※更なる改善が必要な場合は、モータ自体の交換も出来そうですが、今回はオーバホールのみ。