DFPlayer ATtiny13a用環境のライブラリ更新

※旧スタッフブログから移設転記記事となります。

スタッフブログにて、ATtiny13aにて、振動センサーを利用した1時間のお休みタイマー付きのDFPlayer Miniの再生環境を紹介しました。記事は、こちら。

利用をしている、Nerd Ralph氏によるシリアル環境のBug fixと各種アップデートを兼ねて新たにGit HUBにライブラリ picoUARTとしてを公開されました。 Git HUBのライブラリのダウンロードは、こちら。

そこで、DFPlayer miniで構築しているライブラリもそれに合わせて更新をします。今回は、その紹介記事となります。 ライブラリのツリー構成は、以下のようになります。

では、次にそれぞれの変更内容を紹介します。

(旧)DFPlayer_Mini_Mp3.cpp → tiny-DFPlayer_Mini.cppへファイル名変更

“DFPlayer_Mini_Mp3″を”tiny-DFPlayer_Mini”としました。また、#includeしているシリアル通信用のライブラリを変更し、シリアル通信用の関数TxByteをputxに修正します。その他は、そのままです。

DFPlayer_Mini_Mp3.h → tiny-DFPlayer_Mini.hへファイル名変更

ヘッダファイルは、ファイル名のみの変更となります。

pu_config.h

pu_configは、ボーレートとTXピンとRXピンの設定をします。

4行目にボーレートを設定します。

また、8行目にTXに使用するPORTBのBit番号と9行目にRXに使用するPORTBのBit番号を記載します。

ここで注意ですが、書式は、B,0のような書式となります。

最後にATtiny13aでインクルードしていたライブラリ名も”DFPlayer_Mini_ATtiny13a.h” →”tiny-DFPlayer_Mini.h”に変更しておきます。

以上が、ライブラリの更新内容の説明となります。シリアルプリントも使えるようになったのでかなりうれしい更新となります。