たまごっちユニ シリコンボタン破損修理

たまごっちは、現在においても新製品が発売されているらしく、今回はたまごっちユニ(uni)というたまごっちの修理依頼がありました。

まずは、修理完了した動作を紹介します。

ボタン押下動作

今回の修理で無事ここまで復旧できました。


バンダイさんに問い合わせると有料で新品と交換とのことでしたが、データが消えてしまうのが惜しくて、以前もたまごっちの修理でお世話になったこちらにお願いすることにしました。

事前に修理の際に起こりうる懸念点なども伝えてくださる他、修理工程の画像や完了後の動作確認の動画も見せてくださり、安心してお任せできました。

データ消えることなく遊べるのが本当に嬉しいです。

また、最短で受け取ったからかもしれませんが預けた時飼っていた子も生きている状態で受け取ることが出来ました。

本当にありがとうございました。

また何かありましたらどうぞよろしくお願いします。

~依頼者のご感想より~

では、診断します。

真ん中のボタンが下がったまま、半押しで押されたようになっているそうです。

メーカー修理の場合、交換ということで育てたデータを残したくどうにかできないかということです。

たまごっちスマートと同じくリポバッテリーでUSB Type-Cでの充電式です。

たまごっちnanoと同じくネジ隠しの蓋があります。

この蓋ってきつい場合取れなんですよね。。。

(´・_・`)

インターネットには、ホットボンドなどであけている方も居られますが、そのような場合はかなり緩い場合です。

今回のたまごっちユニも強力両面テープでもホットボンドでもダメでした。

毎回、ダメなことがほとんどなのでこじってしまった方がはやいかもしれません。

事前にこじって傷が付いてしまう点については了承と取り付けていますので、こじってあけます。

できるだけ傷も最小になるようにしました。

因みに、いい加減なドクターにおいては、傷なぞという点については、何も気にせず、ドリルや大きな傷を多数付けてしまうので、重々注意が必要です。

リポバッテリーとUSBのコネクタがみえます。

裏面にWi-Fi用のESP32の無線モジュールが見えます。

因みにですが、技適マークは、このESP32のモジュールに適用されているので、間違ってもこの無線モジュールを分解しないように。

真ん中のボタンがオカシイです。

外してみると、、、

完全に破損し電極部が抜けています。

今回は、このシリコンボタンの破損においても、また遊べるように挑みます。