インタラクティブ トーキングフィギュア ウッディ 電池ボックス接触不良修理

今回は、いつもと様相がちょっと違うウッディの修理依頼です。

2年前にプレゼントでいただいたウッディとのことですが、英語版ですね。

しかも、この商品はインタラクティブモード付の同種シリーズのインタラクティブモードのあるバズやジェシーと会話ができるという商品です。

現在販売されているシリーズは、リミックス版という商品で、日本語と英語を電源スイッチで切り替えられる仕様です。

で、このインタラクティブ版は、言語は一つのみしか実装されていませんが、映画さながらの会話を楽しめるという商品です。※残念ながら、既に絶版となっております。

電池の日本語版と違い、ボタン電池3個でとても入れづらいです。

で、実は故障原因もこのボタン電池の接触が原因でした。

インターネットでの他の修理事例でも同じ症状を拝見するので、持病のような現象かもしれません。

目視上、電池ボタンの電極もボタン電池の電極もこれといった汚れや腐食はないのですが、こんな感じで接触不良を起こします。

電池ボックス接触不良

あからさまに接触不良が起きています。

そもそも電池ボックスのボタン電池ですが、真ん中位置のボタン電池が少し浮きます。

なぜ浮いているのか不明ですが、この浮きも何らかの所以があるんでしょうけど、接触不良を懸念し接点を磨いてみます。

綺麗に拭き上げると接触が回復しました。

動作確認

いやー、この電池ボックスのボタン電池が入れづらい。

イライラするぐらいです。

コツが要ります。

ですが、接触不良改善で無事発声するようになりました。

これで、発声故障の修理は以上となるのですが、インタラクティブモードの動作も診たいです。

会話相手が居ないので、赤外線の送出のみ確認します。

赤外線の送出確認

日本語版のバズは、セリフの最後に発光するのですが、英語版のウッディは、発声と同時に発光するのですね。

以上で今回の修理は完了になります。

お子様が大事に大事にされているということなので、喜んでもらえるといいな。


ウッディが戻ってきて大変喜んでおり、バズと合わせて毎晩一緒に寝ています。

急なご依頼だったにも関わらず丁寧にご対応くださり本当に感謝しております。

~依頼者様のご感想より~