DWE アナログプレイメイト ハウリング故障修理

アナログプレイメイト

DWE アナログプレイメイト ハウリング故障修理


DWEのプレイメイトが故障していたので 購入元に問い合わせても2011年に修理を 終了していると言われ、一度は諦めました。

でもどうしても諦めきれず検索し続けて 瀧下様のホームページに出会うことができ、 早速問い合わせた所、丁寧に詳しく的確に 対応していただき幸せなことにプレイメイトは修理可能とのお返事。

修理から戻ってきたプレイメイトで当時の 子供達の声も聞けて家族で喜んでいます。

昔のDWEですが、瀧下様のお陰でミニーマウスが好きな孫にプレゼントすることが出来ました。

私にとっては二重の喜びです。本当にありがとうございました。

~依頼者様のご感想より~

DWE製アナログ版のプレイメイトの修理依頼がありました。

カードを挿入しても自走してスライドせず、もちろん音声の再生はしないとのことで、今回は同時にハウリング音がするという症状でした。ただ、差し込んだ際にブーンという音が本体からしているそうです。

カードが自走しない原因の多くは、経年で溶解して切れたゴムベルトが大多数です。

カードを差し込んで本体内部からブーンと音がしているのであれば、恐らくモーターは回転していると予想されます。ただし、ハウリング音がする症状は初めての症状なので、故障原因の解析を含めて診察します。

サクサクと開封します。

ゴムベルト溶解

やはりゴムベルトが溶解してドロドロになっています。

まずはカードを差し込んでカード再生テストするためゴムベルト交換まで作業を完遂させます。

ドロドロ

これはいつも通りのアルコールで拭きとり綺麗にします。

こびり付いている箇所は、ピカールでピカピカに磨きます。

プーリー

毎回たいへんですが、修理のため綺麗にします。

磨いてツルツルになっても若干黒い汚れが残ってしまいます。これは仕方ないです。

手も真っ黒です。

その他の関連部品も外し暫定掃除をして組み付けます。

さてさて、カードを差し込んでいませんが、通電起動するだけでハウリングがしますね。

ハウリング

次にゴムベルトを装着しカードを再生させてみましょう。

カードハウリング

カードの有無に関係せずにハウリングが生じます。

いろいろ試行して原因を考察します。